高崎観音の紹介

--- 高崎白衣大観音 ---
 自宅から徒歩で観音山市営駐車場まで約5分、 シーズン中は夜桜が奇麗である。 そこから食堂や売店の並ぶ参道をブラブラと 10分から15分行くと高さ41.8メートルの高崎観音に辿り付く。 近くから見るとかなりの迫力である。 昭和11年に完成した。胎内見学が可能で9階建てで出来ている。中には20体の仏像が安置されている。 また、建設当時の模様が絵として胎内に飾ってある。赤城山、榛名山、妙義山の上毛三山を始め秩父、八ヶ岳まで連なる山々が一望に見渡せる。 胎内の覗き窓から見る眺めは素晴らしい。胎内拝観料大人300円。高崎市のシンボルとなっている。 白衣大観音の東側に、慈眼院と言う真言宗のお寺が併設されているが、このお寺は聖観世音菩薩を御本尊としている。 高野山と関係が深い。本堂のほか、光音堂や大師堂などがある。毎年2年参りに来た人には無料で甘酒を配っている。 桜と高崎観音は特に良いが、観音山一帯が桜の名所で3,000本の桜が満開のシーズンには頗るに賑わう。 慈眼院では毎月何らか行事を行っているが、毎年8月第4土曜日に行われる万灯会(ローソク祭) はなかなか賑やかで良い。TEL:027-322-2269

村上鬼城
 高崎在住の境涯の俳人で近代俳壇の巨匠である。 御仏のお顔のしみや秋の雨という句があるが、 秋の観音様をしみじみと表現している句である。不思議な光景を想像させる。 村上鬼城は正岡子規に師事し、ホトトギスの代表俳人として有名である。鬼城の眠る竜広寺は、 高崎駅から清水寺に行く途中にあり枝垂桜が大変きれいである。 通り道なので時間があればお立ち寄り願いたい。 ここの枝垂桜はとても綺麗で、春桜が咲いている時は特ににお勧めしたい。

聖観世音菩薩
 慈眼院本堂・高崎千体観音堂御本尊は鎌倉時代中期、極楽入道北条重時による創建と伝えられる。 高野山の学問寺として明治期まで栄えたが昭和十六年高崎に移転。 昭和六十一年白衣観音建立五十周年を機に新本堂として再建された。
私は春、桜が咲くころの観音山が一番好きである。その中でも観音様と桜の組み合わせは特に良い。 ピンク色に染まった桜の間から見る高崎観音は心を和ませてくれる。桜のシーズンに来る事をお勧めしたい。 ぜひ一度来てみて下さい。  

    

ス ラ イ ド シ ョ ー

スライドショー は高崎観音を中心に31枚、高崎観音山の入り口から参道など25枚、万灯絵の様子17枚を スライドショーで見れます。

  スライドショーの機能・・選択ボタンで高崎観音か 白衣大観音か万灯絵を選択する。スライドショーを開始する場合はStart釦を押す。止める時はStop釦を押す。 一コマずつの戻りや進みはBack及びNext釦を押す。最初の画像に戻す場合はFirst釦を押す。画像をクリックすると別ウインドウで見れます。   

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